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平安時代 承和元年(834)
源頼朝が戦勝祈願にも参拝
山門をくぐって右に鎌倉後期の三重の塔があります 古木の味わいがいいです
天台寺院が近江には多いです 延暦寺を中心として栄えていました 織田信長が元亀年間に延暦寺のみならず近江の数多くの寺院を焼き討ちしています 「僧院及び住居に火を放ち ことごとく灰に化しめた」と当時の切支丹宣教師が本国に驚きをこめて報告 織田信長はかなりの暴虐ぶりだったんでしょう  西明寺はかろうじて本堂 三重の塔は創建当時のままです
不断桜がこの山門を入った左側にあります 写真はありません 車で上の方に上がりましたから
山門から左右に昔の僧坊跡があります  苔むした石垣 石段を上って行きます  石垣 お城の石組みみたい 穴太(あのう)衆が活躍したのでは?
渡来人の里が近江には多いですから
もう少しで本堂に辿りつきます  五輪塔があの門の横にありました  みんな元気です 布 はぎれの話しもしながら上りました
大きな山門 左右に仁王像が 彼女は古いものや古い布に興味が
よく考えたらお堂の写真がありませんでした 屋根の修復工事がされていたから  お堂の蛙股 創建当時のまま だんだんと装飾が時代とともに増えて行きます ひさしの蛙股 透かしがきれいでした
お堂の中は撮影禁止でした 本尊はご開帳まで見られません 鳥居を頭に載せた弁天像もありました 説明の人が素朴で楽しかったです  お堂をはじめとして建物は全て西向きに建てられています 二天門(山門)本堂 三重の塔 この一域はゆっくり落ち着ける場所でした   もう下に下りてきました 中腹にあるお庭 さつきが咲き始めています
庭が一番華やかな時期 石屋弥陀六の作と説明がありました 江戸初期の友閑の作庭
おまけ 靴に乗りました
また調べます ががんぼ うまく手足を使ってつかまっています こあじさい もうこの花の時期なんですね