深緑一色 青葉の季節から さらに山の木々は青々としてきました  鈴鹿 野洲川ダムの奥です 林道が山の中を 山仕事 木の伐採 運搬用にいくつも走っています 

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ダム 入り組んだ谷あいです 山からの豊かな水を蓄えています 真中へんにワイヤーだけのつり橋が架かっています 山仕事の最短距離で行くことが出来たルート  なんとく薄っすら写っていますよ 幻の掛け橋 いつ頃まで使用されていたんでしょうね 


この日はおっちゃんが山に篭って ぼーーとしてるだけの日 さちあいは自由気ままに出来ました 少し走り回れば はぁはぁ言うような気温でした  こんな林道が続いています 楽しい楽しい 左をを見て 右を見て 上の木を見て 花には虫がいて 眺めているだけで飽きません 植林の林もきれいです 適度な明るさがあって 手入れがされていて 下草があれば 
次々と林道の眺めが変わっていきます 
おおばあさがら 葉っぱが大きかったから大葉のほう 大きな木になります白い花の房が垂れ下がっていました 下には花がらがいっぱい 小紫陽花が渓流の縁に咲いていました 真夏の渓流より いいです
しっとり 静かで 


これはね 花蜘蛛があぶをつかまえたところ 
あぶが動いていないのでおかしいな?て思って近づいてよく見たら これも自然の掟 食べたり 食べられたり 食べなくては生きられませんから 
これもね 掟
 もりあおがえるの卵にヘビが頭を突っ込んで卵を食べていました 近づくと頭をちょこと出しました まだ小さな青大将みたいです 尻尾でつかまりながらうまく食べています でもちょっと気持ち悪いです ヘビを見てぞーとするのは 人間のもとからある本能です


もりあおがえるの卵がこの日はよく見つかりました いろんなところ いろんな木に卵を産み付けていました この木はうつぎ いたどりに 重過ぎて落ちているのもありました 下は林道の水たまり 水の流れがあるところにはありません いたどり 2個も 下に水たまりがあれば 産み付けます でもうまく孵っても育つのは大変です 
もみじいちごの枝先にも くまいちごにも2個 卵が乾かないように食べられないように 親の愛情はここまで  捨てられたボートの中にも 最初は水が少なかったんでしょう だんだん貯まって卵が浸かっています 



梅雨はきのこのシーズンです でもあんまり見つからなかったです おいしそう? でもなんかわからんから危ないです わからんもんは食べません てきりすげ わかりやすい名前です 葉っぱで手を切りますよ 鋭そう 触って確かめませんでした 田んぼにもよく似たすげがあります 畔鳴子 からん からんとなりそうです  左はつが 栂 若葉が出ていました 針葉樹の新芽時 
杉 花粉の時期は おっかなかったけど 今は新芽の時期です やさしいきれいな新芽を出しています みどりの尻尾がいっぱい  山芍薬の実 あんまり変化していませんでした
山椒 別名 はじかみ 
はじかみしょうがとはちがいます 花びらは無く がく片が5枚あります そういえば オシベだけみたいな花でした 奥にかめむしがいてるんですが うまく写っていません
さんしょうの葉っぱに なんかの卵 透かして見るときれいです ちいさな 葉っぱに ちいさな虫 うまく隠れています
かめむし 亀に似ているからかな 嫌われ虫の屁こき虫 でも嫌な臭いは自分を守るため 緑色でうまく保護色しています やまごぼう ようしゅやまごぼうと違います 花が上に立っています 白亜の塔
きれいです ! なんかが隠れていました  かめむし お尻はちょっと茶色です