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石部町の中心地 旧東海道が町中を東西に通っています。大亀町 東清水町 縄手町などなど 今は町名変更されましたが、古い町並みがまだ少し残っています。商店はだんだん少なくなってきました。本屋さん 新聞屋さんに 呉服屋さん 造り酒屋に クリーニング屋さん 天ぷらの惣菜屋さんに 洋服屋さん 自転車屋さんなどなど でも人通りは少ないです。この町並みには、どこか落ち着いた雰囲気があります。  



大亀町の愛宕神社 あたごさんの方が親しみやすいです。 見やるさえ 旅人さむし 石部山
           芭蕉門人 川井智月

 大亀が池 伝説
甲賀郡石部町の小野が原に浦部大納言ゆかりの屋敷があった。あるとき、修行僧が訪ねてきたので、阿星越えから暖坂を通って一位の森に案内した。この森には大亀が池があって、大亀が住んでいた。ところが、いつのころからか三ツ目の悪竜が住みついて、亀を食い殺し、村人にまで害を与えるようになった。話しを聞いた修行僧は早速七日間の行に入り、勝鬘経(しょうまんぎょう)を読んだ。すると、六日目の夜中に、池から竜巻が起こり、黒雲が広がると、悪竜が空に舞い上がった。

村人たちが驚いて見上げていると今度は千代の川橋の上に姿を現したので、村人は弓矢をつがえてその巨体を射止めた。その後、大亀が池は穏やかにになり、一位の森の木が繁茂した。聖武天皇が信楽の宮を造営されたとき、一位の森の木を献上すると、大変喜んで石部の村造りを援助されたという。

(近江の伝説 渡辺守順 著)より

瓦が葺き直されました。 昔の瓦 首が取れてますが 大亀の名残です。 伊勢の代参のお札を納めています。


中心の交差点北側 旧東海道の西側です 東側 ここから少し撮りながら歩きました
つばめがあちこちに巣を作っています もう2回目の子作りでしょうか? 造り酒屋に古い門構えの家が続きます   この家はよく写真の対象になります 風格のある家?
土壁の倉に古風な門構え 庭木がよく手入れされています 軒を支える大きな股木?て言うんでしょうか ちょっと暗くて写っていませんが 屋根瓦が えべっさんでしょうか?ここも古い家です 入り口から古い黒光りした階段が見えていました
昔の醤油屋さんです ここも入り口から結界が見えています  この坂道は西寺 東寺へ行く道 今は別の所に広い道が出来ていますが 自転車屋さんの曲がり角 道はさらに東に進みます 洋服屋さんを超えて 
以外と真っ直ぐではありません ゆるく右に左に蛇行しながら進みます 
西福寺 ここには大きなもちの木がありました  あたごさんでしょうか?細い狭い間口にありました 商店はまばらに 江戸時代 石部宿はほとんどが宿屋だったとか そんな光景が目に浮かぶようです