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子供の頃 せみにとんぼ 、ふなに ざりがに
ばった いなご きりぎりす みんなみんな遊びの友達でした。 |
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ため池のかいどり 小さい時には、ため池がいくつもありました。みんなでざりがに釣りに ちいさなえび捕りもしました。 ざりがに釣りの最初は、だしじゃこかなんかで捕って、その後は、同じざりがにの実を剥いて糸でくくりつけて捕りました。 池のかいどりにも行きました。水を抜いた、ため池の泥だらけ中で、バケツでさらに水を外に、かい出して魚を捕ります。ふなに、たいわんどじょう なんかが色々捕れました。大きい子らと一緒でなかったら出来ないあそびでした。 |
ぎんやんま釣り みずと言っていた、ぎんやんま。空色のきれいな色をもっていました。その 胴体に糸をくくりつけ竹の棒の先につけて、ぐるぐる回してとんぼがついてくるのを待って網かぶせて捕まえました。 うまい子は指の間に羽根をはさんで何匹も捕りました。 ちょうど鮎の友釣りみたいに元気のいいとんぼを交換してまた、ぶんーーと空に泳がせました。 |
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蜘蛛も遊び友達 じぐもの袋を引きぬいて、その大きさ比べもしました。手で持っていたら牙できゅっと噛まれますが、そんなのは平気でした。大きな袋を探しうまく引きぬく楽しみがありました。 こがね蜘蛛の巣を作るのをじーと見ていたときもありました。レース編みみたいな感じでした。 脚を使って1本ずつ等間隔に張って行きます。くいーくいーくいーとね。 あるときは、小さな紙きれや 葉っぱを蜘蛛の巣に引っ掛けて、どうするのか見ていました。うまく獲物と違うのを見極め切り離して落としました。 |
蝉の幼虫捕り 蝉の幼虫は朝早く取りにいきました。 ビンに水を入れてお宮の境内へ そこで幼虫の出そうな穴を探します。 出たあとのからもありますから。穴の中に水を入れて細い棒を差し込んで、動いたらしめたものです。引き出しました。 あぶらぜみの白っぽい緑がかった羽化したての羽根の伸びきっていないのも捕まえました。羽根を手で触ったら、えがんでしまいました。自然な状態では、せみもとんぼも蝶も羽がものに触れないように羽化します。 |
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学校の池遊び みずかまきりは小学校の公園の浅い池にいました。みんながこれに刺されると言い、なんか恐かったです。 ぺたこい石を水平にして投げ、何回はねたか、競い合いもしました。 細い棒を真っ直ぐに水の中に押し込んでゆっくり上がってくるのが勝ちでした。そんな重心が下にある少し重たい枝を探したものです。ちょうど茶柱が立つような感じの遊び。 |
夕暮れとんぼ捕り 夏休みの夕方 家の前に床机(しょうぎ)出して夕涼み。暗くなりはじめの頃、通りを行ったり来たり。こしぼそやんまだったんでしょうか?ゆうぐれとんぼて言ってましたが。 取り逃がしてもまた戻って行ったり来たりしますから。待ち構えて捕りました。みずの方が値打ちがあったです。 |